対談インタビュー
自由な発想で挑戦を
信頼でつながる先輩・後輩のバトンリレー
Scene3
出会いは“激動の今池1号店”
まずは、お二人の関係性を教えてください。
- 花田課長
- 自分が13期の新卒で入社して、彼は18期生。ちょうど5年違いですね。入社12年目になります。
- 仲村
- 僕も今、6年目です。最初に一緒に働いたのは「今池1号店」でしたね。
当時の印象は覚えていますか?
- 花田課長
- 今池1号店はちょうど体制が大きく変わるタイミングで、人間関係も含めてお店として立て直しが必要な時期でした。そんな中に配属されたのが彼。最初はおとなしそうだけど、真面目そうだなという印象でした。
- 仲村
- たしかに最初は猫をかぶってました(笑)でも、周囲の役職者が異動していく中で「自分が動かさなきゃ」と思うようになって、少しずつ前に出るようになったんですよね。
「任せられる存在に」──成長を感じた2つの瞬間
仲村さんの成長を感じた瞬間は?
- 花田課長
-
大きく2回あります。最初は今池時代。周囲の役職者が少なくなってから、自分から積極的に周りを引っ張っていってくれるようになりました。自分でお店を良くしようという意識が芽生えたんだと思います。積極的な姿勢や自分の考えを持って進めていくことは、店長を目指すにあたって必要なことなので、個人的にもそんな姿を見れて嬉しかったです。
もう1つは、現在の栄若宮大通店で。お店をどう良くしていくかの営業プランニングも考えてもらうことがあるのですが、最初は慣れない面もあったのですが、回数を重ねるごとに「これはいいな」と思えるような営業提案が出てきました。その中で、自分にない視点やアイディアもあって、すごく頼もしく感じています。
何か意識していたことはありますか?
- 仲村
- うちの会社は自由度がすごく高くて、店舗単位で方針を考えて営業できます。だからこそ、お客さまの期待を裏切らないようにしたいし、期待を超えたサービスを提供するにはどうすればいいかを考えています。すごく難しいのですが、やりがいに感じています。
「お客様目線が全て」──花田課長から学んだこと
花田課長から学んだことは?
- 仲村
- プランニングの考え方ですね。数字だけじゃなくて、常に「お客さまが楽しめるか?」を起点に考えている。その姿勢は本当に尊敬しています。あと、設備や環境面でもすごく細かいところに気づかれるんです。「この椅子傾いてない?」とか、「この台、快適じゃないよね?」とか。自分がユーザーだったらどう感じるか、そこに気づけるようになったのは花田課長のおかげです。
何か意識していたことはありますか?
- 花田課長
- 「お客さまが楽しめるか?」という点に立ち戻って考えてみること、かなり意識してるので、それが伝わっていてよかったです。ユーザー目線になった際、遊技台回りだけでなく、お手洗いやお客さまがご利用される導線部分を特に気にしています。そして気づいたところはしっかりと伝えるようにはしています。
受け取ったバトンを、次の世代へ
今後、どんな存在になっていきたいですか?
- 仲村
- 花田課長からのバトンを、僕で止めず、次の後輩へつなぎたいと思っています。ただ同じことを伝えるだけじゃなく、そこに自分なりの工夫や新しい視点を加えて。時代に合わせた進化を意識していきたいですね。
「一緒に考え、動く」──リーダーとは何か
お二人にとって理想のリーダー像は?
- 花田課長
- “一緒に考えて行動できる存在”ですね。自分が上司だからではなく、共に進むことで信頼を築ける、そんなリーダーが理想です。
- 仲村
- 僕は「方向性を示す人」だと思います。みんなで考えることも大事ですが、迷った時に「こっちに行こう」と舵を取れる人。自分もそんな存在になっていきたいです。
未来の仲間へ──自由な発想で挑戦しよう
最後に、これから入社を考える方へメッセージをお願いします。
- 仲村
- キング観光は“人”で動く会社。自由度が高く、挑戦を後押ししてくれる文化があります。「これ、やってみたい」と言えば応援してくれるし、ダメなことはしっかり止めてくれる上司もいる。安心して飛び込んでほしいですね。
- 花田課長
- 決まった正解はなく、自分のアイデアを発信できる場がここにあります。だからこそ、自分で考えて、提案して、挑戦できる人に来てほしいです。


